小陰唇縮小手術のきっかけとして、美容目的だけでなく将来の介護も増えているようです。ここでは、女性器形成の「みどり美容クリニック・広尾」の院長、満行みどり医師のお話を参考にしながら、小陰唇縮小やハイジニーナ脱毛と、介護の関係についてまとめてみました。
今回お話をうかがった「みどり美容クリニック・広尾」の満行みどり院長は、日本人の女性ドクターとして初めてアメリカで医療用レーザーを用いた女性器形成術を習得し、さらにおよそ10年前に「美容婦人科」の専門クリニックを開業した方です。
参照元:みどり美容クリニック・広尾公式サイト「みつゆき みどり医師 紹介」(https://midocli.com/doctor)
満行みどり院長がクリニック開業を決意した頃は、まだまだ女性器の形やデザインに対する理解も乏しく、ただ単に「はみ出ている部分を切りましょう」といった意識で手術を行う医師も少なくありませんでした。
そのため、そもそも自分の女性器について正しく理解することもないまま手術を受け、後悔する女性がたくさんいたようです。
満行みどり院長のお話によると、実はそのような時代錯誤の治療が行われるケースは現代でも残っており、他院で手術を受けた女性からの相談も多いそうです。
このようなトラブルの原因としては、医師と患者の間でしっかりとした信頼関係が築けていないパターンや、一人ひとりへの診察がおろそかになっているパターンなど、様々なことが考えられるでしょう。
小陰唇縮小手術や女性器の美容整形は、特殊な事情を抱えた人だけが行うと考えている人は少なくありません。しかし実際は、例えば温泉やスパで恥ずかしい思いをしたくないなど、ごくごく普通の女性が、様々な悩みやコンプレックスを解消したくて相談に訪れるケースが大半だそうです。
さらに近年は、見た目上の理由だけでなく、いずれ介護を受けるようになった時の衛生面などを考えて、ハイジニーナ脱毛を希望する女性も増えているようです。
ハイジニーナ脱毛では、ビキニラインや陰部、肛門周辺といった女性器周辺を全て脱毛します。ハイジニーナの語源は「hygiene:衛生」から来ており、ハイジニーナ脱毛は下半身の衛生状態を保つ目的で行われることも少なくありません。
以下引用
“一般的に、「ハイジニーナ脱毛」とは、アンダーヘアをすべて脱毛処理することを指します。つまり、Vライン(ビキニライン)、Iライン(陰部の両側)、Oライン(ヒップ奥)のすべての部位において、毛がまったくない状態にすることです。”
引用元:美容脱毛サロン ミュゼプラチナム公式サイト「ハイジニーナ(VIO)脱毛とは」(https://musee-pla.com/parts/article/hygiene/)
アンダーヘアがなくなると、女性器はさらに目立ちます。そこで、脱毛後に小陰唇縮小手術の相談に訪れる女性や、ハイジニーナ脱毛と小陰唇縮小手術をセットで受ける女性も増えているそうです。
また、年齢層も幅広く、学生や若い主婦から中高齢にさしかかった女性まで、色々な人が自分の将来や悩みと向き合っていることもポイントでしょう。
小陰唇縮小手術を希望する理由は人によって異なりますが、その中でも「形」や「見た目」といった理由が圧倒的とされています。
例えば、自分の女性器の形が他の人と違っているのではと不安になったり、自分の体が異常じゃないかと心配したりする気持ちはとてもよく分かります。
また、満行みどり院長の経験上、そのような女性は自分なりの「理想形」を抱いている人が多いそうです。そこで、診察時に希望するイメージを実際に患者の手で絵に描いてもらうなど、本心を知るための様々な工夫が行われています。
女性器の悩みはなかなか他人へ相談しにくいですよね。ですが、一人で抱えることで不安が大きくなってしまうこともあります。何より、様々な理由やきっかけで女性器について悩んだり、小陰唇縮小手術やハイジニーナ脱毛を行ったりしている女性は、実はとてもたくさんいます。
だからこそ、もしも不安や興味を抱いた時は、本当に信頼できる医師へ相談して、落ち着いて自分の体と向き合ってみてはいかがでしょうか。
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