デリケートゾーンがかゆくなる原因と症状をまとめました。他にも、かゆみに悩んでいる女性の口コミ、小陰唇縮小術を受けた女性の体験談を紹介しています。
小陰唇のヒダや形状、大きさにはそれぞれ個人差があります。まっすぐ立った状態で、少しはみ出る程度なら通常の範囲でしょう。しかし、その状態で大きくはみ出て垂れ下がっている状態なら、小陰唇肥大の可能性があります。
小陰唇が大きいと、アカがたまりやすくなり、臭いやかゆみの原因になります。他にも下着やズボンのスレでかゆみが引き起こされることも…。
小陰唇は一度大きくなってしまうと、自然に小さくなっていくことはありません。肥大してしまった小陰唇は、小陰唇縮小術が必要です。
小陰唇が大きいと感じたり、下着やズボンに擦れてかゆみや痛みがある場合は、婦人科形成を診療しているクリニックに相談をしたほうがいいでしょう。
東京都内には1,500院以上もの美容クリニックがあると言われていますが、それらの中で女性器形成に特化した専門的な診療しているクリニックは、わずか3院に過ぎません。また、それら3院のうち、女性器形成を中心とした10年以上の実績がある女医が無料メール相談やカウンセリング、施術、アフターフォローまで対応しているクリニックは、「みどり美容クリニック・広尾」と「なおえビューティークリニック」の2院のみです。
以下では、この2院の特徴やドクターの情報についてまとめましたので、小陰唇の臭いを相談するクリニックとして、ぜひ相談を検討してみてください。
みどり美容クリニック・広尾は、現在同院の院長を務めている満行みどり先生が開院したクリニック。美容に関する幅広いお悩みの相談が可能ですが、実際に対応している相談や施術は、大半が女性器形成に関するものです。
小陰唇のお悩みに対しては、大きさや形状、お悩みの種類などに応じ、外科手術、DLV(デザイナー・レーザー・ヴァギナプラスティ)、サーミVA、インティマレーザーの4種類の治療法を用意。予算やダウンタイムなども考慮し、適切な治療法を提案しています。
佐賀医科大学(現・佐賀大学医学部)を卒業後、大学病院などで幅広い診療を経験。のち大手美容外科に入職し、分院長や全国診療医長を歴任しながら豊富な症例を蓄積しました。
美容外科勤務時代から主に行っている診療が女性器形成。メスを使った外科手術からレーザーを使った高度な治療まで、様々な女性器形成術を習得しました。
2010年、女性器形成を専門的に診療するみどり美容クリニック・広尾を開院。日々の診療のかたわら、女性器形成術の学会活動や一般向け啓蒙活動などを積極的に行っています。
なおえビューティークリニックは、現在同院の院長を務めている喜田直江先生が2011年に開院したクリニック。診療は女性器形成が中心で、小陰唇縮小、膣縮小、処女膜再生、VIO脱毛など、女性器に関連する幅広いお悩みに対応しています。
他院で受けた女性器形成の修正術も行うなど、その技術力には高い自信があり。術後、喜田先生が必要と判断した場合には無料で再施術を行うなど、保証システムも充実しています。完全予約制で待合室は個別ブースタイプとなっているため、院内で患者同士が顔を合わせることはありません。
京都府立医科大学を卒業後、産婦人科医として多くの分娩や婦人科系手術を経験。2003年には形成外科医に転身し、手術や縫合に関する高度な技術を習得しました。
2006年、大手美容クリニックに入職し、女性器形成を中心に美容外科分野の幅広い症例を経験。2011年、勤務医時代に最も力を入れていた女性器形成術の専門クリニック、なおえビューティークリニックを開院して現在に至ります。「女性器のお悩みには女性医師が対応しなければならない」という信念を持つドクターです。
突然襲ってくるあそこのかゆみ…。ムズムズして掻きたくても、人目が多いとなかなか掻くことはできません。小陰唇のかゆみが起こる原因としては「しっかり洗えていないこと」「感染症にかかっている」ことが挙げられます。それぞれについて詳しくまとめました。
デリケートゾーンの構造は意外と複雑。とくに、大陰唇と小陰唇のあいだやシワのあいだは汚れや垢が溜まりがちです。洗い残しがないように、たっぷりの泡をのせてシワを広げながら指の腹でやさしく丁寧に洗いましょう。
洗う順番はVライン→Iライン→Oライン。おしりについている菌や汚れが膣内に入ってしまわないよう、前から順番に洗うのが良いとされています。石鹸を流し忘れてしまうと、それをエサにして雑菌が繁殖してしまいます。最後はしっかり水で洗い流すようにしましょう。
また膣内まで洗う必要はありません。むしろ膣の自浄作用を弱めてしまうので、しないほうが良いのです。そのほか、デリケートゾーンをキレイにしたいからと言ってゴシゴシ強く洗うのもNG。必要な角質にダメージを与えてしまい、肌のバリア機能が弱まって雑菌が侵入しやすくなります。臭いの原因や悪化要因にもなりますので、注意しましょう。
参考元:女医さんに聞いた、デリケートゾーンのトラブル解決法|フェミニーナ 小林製薬
(https://www.kobayashi.co.jp/brand/feminina/tieup/)
アトピー性皮膚炎やカンジダ膣炎、細菌性膣炎などの感染症といった症状が原因で、かゆみが引き起こされる場合もあります。
アトピー性皮膚炎は手足や身体だけではなく、デリケートゾーンにも発疹が出る方がいます。赤いうろこ状の発疹が出るのが特徴で、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返します。アトピー性皮膚炎の原因は汗などのアレルゲンや衣服との摩擦。下着に常に覆われており、汗でムレやすいデリケートゾーンはまさにアトピー性皮膚炎が生じやすい部位なのです。
アトピー性皮膚炎の方は肌のバリア機能が低いため外部からの刺激に弱く、肌トラブルの悩みがつきないもの。医療機関での治療や薬の塗布も重要ですが、衛生面や保湿ケアも大切です。
またアトピー治療用のステロイドで外陰部をケアしていると、副作用によりカンジダ膣炎を起こしてしまう可能性も。いつもよりかゆみがひどかったりヨーグルト状のオリモノが出たりしたら、必ずかかりつけの医療機関に相談しましょう。
参考元:第一三共ヘルスケア アトピー性皮膚炎の症状・原因|くすりと健康の情報局
(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/32_atopy/)
デリケートゾーンに激しいかゆみがある場合、まず考えられる可能性はカンジダ膣炎です。カンジタ膣炎とはカンジダ属の真菌、いわゆるカビが原因で発症する膣炎のこと。白く濁ったオリモノが大量に出るようになり、ガマンできないほどの強いかゆみが生じます。
女性にとってはあまり珍しくない病気で、小林製薬が6,332名の20~40代女性に「膣カンジダを経験したことがありますか?」とアンケートを取ったところ、23%つまり約5人に1人が「経験がある」と答えています。(※2009年調査)
カンジダ膣炎の原因は性行為による感染と未だに勘違いされがちですが、そういうわけではありません。カンジダ菌自体は誰もが持っている常在菌。通常であれば免疫が働くのでカンジダ膣炎になることはありません。これがストレスや風邪などで免疫力が低下したり妊娠・出産などでホルモンバランスの変化したりすることによって異常繁殖し、カンジダ膣炎を発症するのです。
参考元:腟カンジダについて|フェミニーナ 小林製薬
(https://www.kobayashi.co.jp/brand/feminina/candida/about.html)
細菌性膣炎の場合、かゆみの程度は軽度~重度。オリモノの量が増えて、魚が腐ったような悪臭を放ちます。オリモノの色が黄色・茶褐色・灰色などの色がつくのも細菌性膣炎の特徴。また細菌が混じったオリモノが排出されることで、外陰部に炎症(痛みや熱っぽさなど)を起こすこともあります。当てはまる症状があれば、早めに医療機関に相談しましょう。
細菌性膣炎の原因は大腸菌やブドウ球菌、溶連菌といった悪い菌の繁殖。通常は肛門付近に存在する菌ですが、なんらかの要因で膣付近で繁殖することで発症します。風邪や体調不良などで免疫力が下がっているタイミングや、下痢を起こしているときは要注意。予防のためにデリケートゾーンを清潔な状態に保ち、体の免疫力を維持するための規則正しい生活を心がけましょう。
また、タンポンの長時間の使用が発症の原因になることもあります。「使用時間の目安」「おしっこが着いたら変える」「お通じの際は都度変える」の3つを守るようにしてくださいね。
参考元:膣炎と性感染症|総合南東北病院 広報誌健康倶楽部
(http://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/201112/tituen.html)
参考元:デリケートゾーンについてもっと知ろう|フェミニーナ 小林製薬
(https://www.kobayashi.co.jp/brand/feminina/know/shirou.html)
かぶれからくる痒みの場合、デリケートゾーンを清潔に保つことが大切。トイレのあとは赤ちゃん用のお尻ふきやウォシュレットを使うだけでも、グッと清潔な状態になります。トイレットペーパーでゴシゴシと擦るのはかぶれを悪化させ、さらに小陰唇の黒ずみの原因にもなるので要注意。
またおりものシートや生理中でナプキンを使用している場合は、こまめに新しいものに交換することが重要です。
ナプキンはデリケートゾーンに直接触れるものですし、生理中は湿気がこもってかなり蒸れやすくなります。蒸れると細菌が増えやすくなるので注意しましょう。タンポンの場合もヒモが皮膚を刺激するため、同様に小まめな交換を心がけてください。
そして、適切な下着を身につけることも大切なポイント。下着は通気性と吸湿性に優れている綿素材のものがおすすめです。またサイズ的にきつすぎないものを選ぶこと、デザインもピタッとしているよりもボクサータイプの方が通気性に優れています。
下着の上から身につけるストッキングやガードルにも気をつけること。デリケートゾーンをできるだけ圧迫しないことが、清潔な状態をキープすることにつながります。
かぶれやかゆみが2~3日引かない場合は、デリケートゾーン専用のかゆみ止めや軟膏クリームを使ってみてください。普通の軟膏は刺激が強すぎる可能性があるためNG。肌が弱い方は念のため、様子を見ながら少量ずつ使うのがおすすめです。
また乾燥もかゆみを引き起こす原因です。低刺激の保湿クリームや粘膜に近い部分にはワセリンを使って、女性器まで丁寧に保湿ケアしましょう。かゆみを我慢できずに掻いてしまうと色素沈着や臭いの原因となります。
デリケートゾーン専用のかゆみ止めには大きく分けて2種類あります。
一つはカビの一種のカンジダが原因のかゆみに対応した軟膏。免疫が低下したり、不衛生だったりするとかかりやすくなります。ただし、過去に医師による診断がないと購入はできません。
もう一つは感染症ではなく、蒸れてかゆくなったり、かぶれたりしたところに塗る軟膏です。特に病気ではなくても、夏の暑い時期や体調の優れない時などはデリケートゾーンがかゆくなる場合があります。掻き壊さないようにかゆみを抑えることが目的です。
それぞれの軟膏を使っているときも、不衛生にならないように気をつけることを忘れずに。
「軟膏を塗ってもかゆみがおさまらない」「我慢できないほど激しいかゆみがある」「おりものの形状や匂いが普段と違う」という場合は、なんらかの感染症にかかっているおそれがあるので早めに医療機関に相談するのが◎です。
軟膏を塗って一時的にかゆみがおさまり、「塗ればおさまる」と思うと軟膏に頼り切ってしまいがちですが、何度も繰り返している場合は、原因が取り除けていません。また、間違った軟膏を使用して症状が悪化してしまうケースもあります。
軟膏は基本的にはかゆい箇所の鎮静をしているだけです。軽いかぶれやかゆみは抑えられても、かゆみが強く激しいものである場合やブツブツや潰瘍ができている場合、おりものに変化があった場合などは感染症など病気が原因となっている可能性があります。できるだけ早めに医療機関を受診するようにしましょう。
また、一度腟カンジダになった場合でも繰り返したり、以前と症状が異なったりする場合は他の原疾患の可能性もあるので再度診察を受けましょう。
かゆみの原因によって治療法はさまざま。かぶれといった一時的な痒みの場合はかゆみ止めや炎症止めといった軟膏・クリームが処方されます。
カンジダや細菌性膣炎などの感染症の場合も薬物療法が基本。外用薬や内服薬で改善していきます。膣内部にまで炎症が及んでいる場合は膣錠を用いたり膣洗浄を行うこともあるそう。治療のリスクはほとんどありませんが、抗生物質を用いるため、まれに下痢や腹痛といった副作用が表れることもあります。
頻繁にビラビラがかぶれてしまう女性は、小陰唇が大きくて刺激を受けやすいのが原因かもしれません。人よりビラビラが大きいことを小陰唇肥大といいます。こういった小陰唇肥大に悩む女性はたくさんいます。気軽に、婦人科形成を扱っている美容外科で相談してみてくださいね。
小陰唇を小さくしたい場合、まず考えられる治療法が「小陰唇縮小手術」です。
小陰唇縮小とは、余分な小陰唇をメスやレーザーで切除して見た目を整えてあげる施術のこと。たった1日の日帰り手術でコンプレックスを解消できます。
かゆみ以外にも小陰唇の大きさや臭い、デリケートゾーンの見た目といった悩みを抱えているなら一度検討してみると良いでしょう。このサイトでは小陰唇縮小手術の評判がいい東京のクリニックをまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
東京都内の女性器形成専門クリニック!
小陰唇縮小でおすすめの2選