小陰唇がはみ出る原因と症状についてまとめました。女性にとってあそこはデリケートな問題なので、周りになかなか相談しづらいものです。ここでは同じように、小陰唇が大きくて悩んでいる女性の口コミや、実際に小陰唇縮小手術を受けた女性の体験談を記載しています。
小陰唇がはみ出てしまう原因として挙げられるのが、「小陰唇肥大症」です。小陰唇肥大症とは、日常生活に支障をきたすほど大きくなってしまった小陰唇の状態のことをいいます。小陰唇が肥大してしまう原因と、肥大により起こり得る症状をまとめました。
小陰唇が肥大するのには主に4つの要因が考えられています。
それぞれについて詳しく解説していきます。
小陰唇が大きくなるほとんどの要因は生まれつき、つまり遺伝と言われています。親子または祖父母と孫の間で、体の同じ部分が同じような特徴を持つ例は多々ありますが、これと同じように、小陰唇の大きさも遺伝するケースが多く見られます。
また、ホルモンバランス異常やリンパ管奇形などが小陰唇肥大の要因になることもありますが、これらの要因も遺伝によるものが多いと言われています。思春期以降に小陰唇肥大が進んできた場合、ホルモンバランス異常やリンパ管奇形による小陰唇肥大が要因となっている可能性があります。
女性ホルモンのバランスの変化が、小陰唇肥大の要因となる場合もあります。
女性ホルモンのバランスが大きく変化するタイミングは、思春期、妊娠期、出産前後、更年期など。女性ホルモンと女性器には密接なつながりがあるので、女性ホルモンのバランスの変化にともない、小陰唇が大きくなったり垂れてしまったりすることがあります。
小陰唇の老化が小陰唇肥大症の要因となる場合があります。
人は加齢にともない、体内から少しずつコラーゲンの量が減少していきます。コラーゲンは、肌のハリや弾力性、柔軟性などに影響するタンパク質の一種。加齢で減ってしまうと、顔や首などのハリ・弾力が失われるだけでなく、小陰唇のハリや弾力も失われていきます。
結果として、小陰唇の垂れ下がりなどによって見た目のバランスが変化。今まで気にならなかった形や大きさが、気になりはじめることもあるでしょう。
成長過程に負った小陰唇の外傷で形が変形し、成長とともに変形した部分が違和感ある形へと大きくなっていくケースがあります。また、アトピー性皮膚炎による小陰唇のかゆみが原因で、「かいては腫れる」を繰り返しているうちに小陰唇が大きくなっていく例も見られます。
ほかにも、陰部リンパ浮腫や潰瘍、腫瘍などの病気の影響で小陰唇が肥大することもあります。
小陰唇を自分で見ることはできないので、大きいか小さいかは分かりにくいのですが、一般的な小陰唇の大きさは小陰唇の外側から膣口まで2cm程といわれています。小陰唇の形にはそれぞれ個人差がありますので、2cm以上でも気にならない人はいるでしょう。
しかし、正面から見たときに小陰唇が明らかに大きくはみ出しているときや、触ったときの大きさ、形に違和感がある場合、小陰唇が肥大している可能性があります。
きついズボンを穿いたときや自転車に乗ったときに、小陰唇が擦れたりはさまったりして痛みを感じることはありませんか?もしかしたらそれは、小陰唇が肥大しているのが原因かもしれません。
小陰唇が大きすぎると、大陰唇と小陰唇の間にアカがたまり、臭いやかゆみの原因となってしまいます。他にも、大きければ大きいほど黒ずみやすくなってしまうことも…。
小陰唇が大きいと感じる場合や擦れ、痛みがある人は、婦人科形成を行なっているクリニックに相談してみるのがいいでしょう。
都内に1500院以上ある美容外科のなかで、女性器形成を専門に扱うクリニックは3院あります。そのなかでも当サイトでは、女性器形成を中心に10年以上実績のある医師が、無料メール相談やカウンセリング、施術、アフターフォローまで対応してくれる2院を厳選して紹介します。
小陰唇縮小手術を受けて、長年のコンプレックスから解放された女性がたくさんいます。もちろん、クリニックを受診した女性に恥ずかしさや不安がなかったわけではありません。少しでも恥ずかしさを和らげたい場合は、女性医師対応してくれる、女性専用クリニックを選ぶのがおすすめです。
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小陰唇が大きいことやはみ出ていることにお悩みの方は、小陰唇縮小術でお悩みを解消することができます。
小陰唇縮小術とは、小陰唇の大きくなった部分をメスで切除し、形を整えながら縫合していく施術です。「メスで切除」と聞くと少し怖い印象もありますが、切除するのは基本的に皮膚だけなので、さほど不安を感じる必要はありません。もちろん麻酔下で行うため、手術中の痛みもまったくありません。
小陰唇縮小術を受けることで、大きすぎる小陰唇を自然な大きさにすることができます。もちろん、はみ出た小陰唇を自然な形にすることも可能です。また、左右差のある小陰唇を左右対称にしたり、小陰唇の黒ずんだ部分を切除して綺麗な色の部分だけを残したりすることもできます。
小陰唇縮小術は、「小陰唇の見た目を総合的に整える手術」と考えて良いでしょう。
デリケートゾーンが不衛生になってしまうことで、かゆみや痛み、嫌な臭いが出てしまうことがあります。
小陰唇と大陰唇の間は垢がたまりやすいため、雑菌の温床になりがちです。小陰唇がはみ出るほど大きくなると、さらに垢がたまりやすくなるので、入浴のときに小陰唇と大陰唇の間をやさしく洗うように心がけましょう。
小陰唇のはみ出た部分が巻き込みや擦れなどにより、痛みや違和感を自覚することもあります。はみ出た小陰唇が下着やズボンに当たったときや、自転車に乗ったときなどです。
巻き込みや擦れが原因で、小陰唇が炎症を起こしてしまうこともあります。
はみ出た小陰唇が尿道口(尿の出口)に覆いかぶさってしまい、排尿時、尿がまっすぐ出なかったり、ランダムに飛び散ってしまったりすることがあります。
四方八方に飛び散った尿をすべてきちんと拭き取ることは難しいので、臭いの原因になることもあります。
小陰唇の黒ずみが気になっている女性は多いようですが、小陰唇がはみ出てしまうと、さらに黒ずみが目立ってしまう場合があります。
小陰唇肥大症の手術の際、大きさを整えるだけではなく、黒ずみ部分を除去するよう希望する患者さんも少なくありません。
小陰唇が大きくはみ出ていることにコンプレックスを感じ、性行為の際にパートナーの目が気になったり、温泉旅行などへ行った際に他人の目が気になったりすることがあります。
パートナーや他人の目が気になる程度ならまだ良いのですが、中には小陰唇のコンプレックスで、異性関係に積極的になれない女性もいます。
実は、小陰唇が大陰唇に隠れている女性のほうが少ないのです。小陰唇は思春期を迎える頃からサイズが大きくなりはじめ、色も黒ずんできます。これは女性ホルモンの影響とされており、自分ではどうしようもないこと。
小陰唇のサイズは大陰唇からちょっとはみ出て、見えるくらいが普通です。ストレスになるほど、悩みすぎないようにしてくださいね。
デリケートな部分だから他の人がどうなっているのか、自分のビラビラが人と違うのかってなかなかわかりにくいので一度気になり出すと悩んでしまいがちです。
でも十人十色で形も色も様々、誰のが普通というのはないのが小陰唇です。左右の大きさが違ったり、大きめだったりしてもそれがあなたの個性でもあります。特に生活に支障がなければ問題はないと考えてOKです。
彼氏とエッチの時に変に思われないかなぁなんて不安を感じる女性も多いようですが、男性側はそればかりを気にしていません。その部分を気にし過ぎる男性の方が少数なくらいでしょう。どうしても気になるなら彼氏に相談してみると意外と気にしてないと言われてあっけなく解決できることもありますよ
「小陰唇が下着に食い込む」「違和感があって、落ち着かない」という場合は、ボクサータイプの下着を利用するのがおすすめ。最近では女性らしい可愛いデザインも増えてきています。一度検索してみると良いでしょう。もしくは下着をシルクや綿素材など手触りが良いものを選ぶのも◎です。
また水着はパンツタイプなら小陰唇のはみ出しが気になりません。水着を選ぶときは覚えておいてくださいね。
下着や水着を選ぶときはもちろんデザインを優先したくなりますが、どんなに気に入ったデザインを選んでも、違和感があれば落ち着かないものです。楽しく快適に過ごすにはやはり安心感のあるものを選ぶのを優先させましょう。
快適さをクリアできたら、次は小陰唇をできるだけ擦らないようにすることを考えましょう。小陰唇が大きくてはみ出ている人は下着に擦れることで黒ずんだり、痒くなったり、痛くなったりのトラブルが起こりがちです。
痒みがあれば掻きこわして傷ができたり、臭いの原因にもなるので、毎日身につける下着は肌を刺激しないようにすることがポイントです。
圧迫するのは下着だけではなくストッキングやガードル、ピタッとしたパンツなども食い込みや違和感の原因になります。下着と合わせて服装についても気をつけてみましょう。
はみ出た小陰唇が下着やジーンズと擦れて痛い、など生活に支障が出ている場合は美容外科で相談してみましょう。女性器に関する美容施術のなかには、小陰唇の余分な部分を切除する施術もあります。
この施術を受けて、はみ出る小陰唇の煩わしさから一気に解放された女性も多数。一度カウンセリングだけでも受けてみるとよいでしょう。
小陰唇の大きさや形に悩んでいる女性は意外に多くいます。今は昔と比べて比較的気軽に整形手術が受けられるようになりましたが、小陰唇縮小手術もその一つです。
人と比べることもできないし、相談しにくいデリケートなパーツなので、1人で悩んでいるのならまずは専門家に相談するのがベスト。小陰唇は手術以外に小さくする治療法はないため、必要かどうかの判断をしてもらうといいでしょう。無料でカウンセリングをしてくれる美容外科がたくさんあります。
手術と聞くと怖いし不安を感じる人も多いと思いますが、痛みやかゆみなど困ったり、自信をなくしている人には大変満足度の高い結果が得られるはずです。
小陰唇縮小手術をするのであれば、信頼のできる実績のある美容外科での手術をオススメします。
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