人と比べて確かめることができない小陰唇の臭い。友人にもなかなか相談しにくく、臭いに関する悩みを一人で抱え込んでいる女性は少なくありません。ここのページでは、小陰唇の臭いの原因や症状、小陰唇の手術を受けた女性の口コミを紹介しています。
デリケートゾーンの臭いは、きちんと洗えていないという可能性もありますが、毎日洗って清潔にしているにも関わらず臭いが出てしまうことがあります。その場合、汗によるムレだけではなく、いくつかの症状が臭いの原因として挙げられます。例えば、雑菌の繁殖やすそわきが、性病などです。
ここではデリケートゾーンの臭いの主な原因を紹介していきます。
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デリケートゾーンの構造は複雑で、とくに大陰唇と小陰唇のあいだは垢や汚れが溜まりやすい場所。汗腺も密集しているので汗や皮脂が付着しやすく、そのうえ常に下着で覆われているためムレやすくなっています。つまり、雑菌が好む条件が揃っているのです。雑菌が繁殖するとその老廃物や死骸によって、あの気になる臭いが発生してしまいます。
雑菌はデリケートゾーンや下着に付着した尿や汗、オリモノなどを栄養源にしています。毎日新しく清潔な下着を身につけていても、デリケートゾーンのケアを怠っていてはNG。反対に、デリケートゾーンを専用アイテムを使ってキレイにしていても下着が汚れていては臭いが生じてしまいます。
雑菌による臭いを防ぎたいなら、どちらも清潔な状態を保つのが重要です。
参考元:第一三共ヘルスケア 体臭の症状・原因|くすりと健康の情報局
(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/24_taisyuu/)
「オリモノではなくデリケートゾーン全体が強く臭う」「汗のような独特な酸っぱい臭いがする」「下着に黄色いシミがつく」という方は、すそわきがの可能性があります。すそわきがは、わきがやちちがと同じように体質の問題。汗を分泌する「アポクリン汗腺」が発達しており、ツンとした独特な臭いが生じてしまうのです。
これは体質の問題ですので、「デリケートゾーンをちゃんと洗う」だけではなかなか解決しません。近づくと軽く臭う程度であれば、食生活の見直しと脱毛で多少改善できます。動物性たんぱく質はアポクリン汗腺を刺激してしまうため、お肉ばかりの食生活やジャンクフードの食べ過ぎは避けるようにしましょう。またVIOのムダ毛を減らして、雑菌が溜まりにくい環境をつくるのもおすすめです。
少し離れていても臭いが気になるようであれば、デリケートゾーン専用のデオドラントグッズを使ってみると良いでしょう。下着に黄色いシミがついたり重度のコンプレックスになっているようであれば、すそワキガ手術を検討してみてもいいかもしれません。
参考元:すそわきが(シェービング法)|湘南美容クリニック
(
https://www.sbc-skincare.com/wakiga/wakiga_susowakiga.html)
デリケートゾーンの臭いの原因は、もしかしたら婦人科系の病気かもしれません。臭いがキツイと感じたりオリモノに変化があったり、熱感・刺激・性交痛など普段と違うトラブルがあれば早めに医療機関に相談しましょう。以下に臭いが生じる婦人科形成の病気と、その特徴的な症状をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
激しいかゆみが特徴的な症状で、オリモノの量も増加。白く濁ったオリモノが出て、チーズにような臭いが生じます。主な原因は免疫力の低下。風邪や体調不良で免疫力が落ちているときに発症しやすく、そのほか灼熱感や刺激感ももたらします。
強いかゆみと悪臭が生じるトリコモナス膣炎。オリモノが黄緑や黄色になるため、異常に気づきやすい病気です。主な原因はセックスによる感染。心当たりがある方は早めに医師に相談ししましょう。
魚が腐ったような臭いがあると言われている細菌性膣炎。ムレや細菌バランスの乱れで起きる病気で、黄色や茶褐色など色のついたオリモノが生じます。膣内にも炎症が及ぶため痛みや刺激感が出るケースも。
黄緑がかったオリモノの量が増えて悪臭を放ちます。かゆみはなく、性交痛や発熱が伴います。セックスによる感染が主な原因ですので、なにか気になる症状がある場合は性交渉を避けて、早めに医療機関を受診すべきでしょう。
参考元:デリケートゾーンについてもっと知ろう|フェミニーナ 小林製薬
(https://www.kobayashi.co.jp/brand/feminina/know/shirou.html)
デリケートゾーンの臭いは体質・病気・衛生面だけでなく、女性ホルモンとも関係があります。ホルモンバランスが乱れるとオリモノの量が増加。オリモノ自体の臭いはもちろん、デリケートゾーンが湿っぽくなり細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
ホルモンバランスの乱れはストレスでも引き起こされるため、過度なストレスをためないように適宜リラックスできる時間をつくってくださいね。
また、生理中はとくにホルモンバランスが乱れやすい状態。さらに経血の臭いやムレもあわさって、より強い臭いを放ちやすくなります。こまめにナプキンを取り換える・デリケートゾーン専用のウェットシートを使うなどして対策をとりましょう。
参考元:生理中に臭いが強くなるのはなぜ?原因と対策|生理用品のソフィ
(https://www.sofy.jp/ja/advice/period-changes/34.html)
デリケートゾーンの臭いの原因は性病や細菌感染だけでなく、小陰唇肥大も可能性として考えられます。ビラビラと呼ばれる小陰唇部分は生まれつき大きかったり、成長過程で肥大化したりすると、垢がたまりやすくなるため、臭いやかゆみの原因になるのです。
小陰唇の清潔さを保つことが大切ですが中には、頻繁に炎症を起こす方もいます。
また、最近は臭いを改善するために、女性器整形術で小陰唇を縮小する手術を受ける方も少なくありません。正面から見た時に小陰唇部分が見えている場合は、小陰唇肥大の可能性があるので、気になる方は一度医師に相談してみてください。
このサイトでは東京で小陰唇縮小手術を行なっているクリニックを20院以上リサーチ。そのなかから、とくにおすすめしたいクリニック5選をピックアップしました。
小陰唇縮小手術を受けて、長年のコンプレックスから解放された女性がたくさんいます。もちろん、クリニックを受診した女性に恥ずかしさや不安がなかったわけではありません。少しでも恥ずかしさを和らげたい場合は、女性医師対応してくれる、女性専用クリニックを選ぶのがおすすめです。
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夏場や生理中など、デリケートゾーンがムレやすい時期の臭いが気になる…という時は、替えの下着を用意しておくと◎です。デリケートゾーンがムレると雑菌が繁殖しやすく、それらが臭いのもとになってしまいます。下着は常に清潔な状態に保ち、生理中ならナプキンをこまめに変えるようにしましょう。
下着を清潔に保つ方法のほかに、アンダーヘアを整えることも挙げられます。アンダーヘアはすべて処理することがマナーとなっている国もありますが、これには清潔感がなく、臭いがひどくなるからという理由もあるようです。
実際、昨今の日本でも、アンダーヘアをすべて脱毛してしまう人や、カットして整える人が増えてきています。その結果、臭いの改善につながったという声も多く聞かれます。このように、日本でも一般的なことになりつつあるため、脱毛エステも積極的にアンダーヘアのケアに関するサービスを提供しています。
さらに、デリケートゾーン専用の脱毛アイテムも販売されており、自分でも簡単にアンダーヘアのケアができる環境が整ってきています。とはいえ、いきなり全部剃ってしまうことには抵抗がある方も少なくないでしょう。少しずつ整えて、臭いも確認しつつ自分のペースで対処していけば問題ありません。
デリケートゾーンの汚れや雑菌は、デリケートゾーン専用の石鹸で洗い落とすのがオススメ。洗う時はゴシゴシと強く擦らず、たっぷりの泡で撫でるように洗うようにしましょう。
デリケートゾーン専用の石鹸は、アソコの気になる臭いを軽減してくれるアイテムが多数。コストもそれほどかかりませんし、普段使う石鹸を変えてみるだけなので手間もかかりません。まずは一度試してみるのがおすすめ。
ただ、残念ながら利用した石鹸では改善されなかったということもありえます。改善できない理由はいくつかあります。
1つは、利用した石鹸自体が身体の体質に合わなかったというものです。このような場合は、たくさんあるケア用品の中から自分の身体に合ったものを探し、違うデリケートゾーン専用の石鹸で試してみるとよいでしょう。
また、石鹸をしっかり洗い流せておらず、身体がよく拭けていないことも理由の1つとして考えられます。石鹸をしっかり洗い流さないまま下着を身に付けてしまうケースです。いくら石鹸といっても常にいい匂いを発するわけではありません。ムレの原因になり、臭いの発生につながってしまいます。
石鹸はよく洗い流し、身体を拭くときは洗うときと同様、ゴシゴシと強く拭き取ることは厳禁です。
日本初のセクシュアルヘルスケアブランド「LCラブコスメ」が提供する、デリケートゾーン専用の石鹸。累計販売数300万個以上のロングセラーアイテムです。植物由来の成分でつくられた石鹸で、化学香料・保存料・合成界面活性剤といった化学添加物は一切不使用。化学添加物が気になるオーガニック女子でも、毎日使用することができます。
「ジャムウ」とはインドネシアで古くから伝わっている、自然由来の植物や鉱物を原料にした薬のこと。伝統的な知恵の結晶です。ジャムウ・ハーバルソープはこの民間療法に注目して、デリケートゾーン専用の石鹸を開発。ジャムウで用いられるハーブをたっぷり配合しています。
ジャムウ・ハーバルソープにはインドネシアの伝統的なハーブのほか、パーム油ベースの石ケン素地・ヤシ油・カミツレ油・アロエベラなど日本人女性の肌質に合わせた植物由来の成分を独自のブレンド方法で配合。肌にうるおいを与えて、乾燥を防いでくれます。デリケートゾーンだけでなく顔やボディにも使えるので、入浴時に使える保湿ケアアイテムとしても重宝しますよ。
商品名 | ジャムウ・ハーバルソープ |
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メーカー名 | ナチュラルプランツ |
ブランド名 | LCラブコスメ |
全成分 | 石ケン素地、水、ヤシ油、硫酸(Al/K)、カミツレ油、アロエベラエキス、オタネニンジンエキス、スクワラン(※植物性)、甘草エキス |
価格 | 1,933円(税別) |
内容量 | 68g |
デリケートケアソープWは日本国内の工場で、1つずつ手作りされている枠練り(わくねり)石鹸。製造にかかる手間をいとわず、アルガンオイルなどの成分を壊さないこだわりの「コールドプロセス製法」でつくられています。
防腐剤や酸化防止剤、鉱物油などは不使用。植物性の油脂でできた優しい石鹸で、デリケートゾーンや顔など全身を洗うことができます。
肌にうるおいを与えてくれるヒアルロン酸やアルガンオイル、シアバターなどが配合されています。また、強い抗酸化作用を持つアスタキサンチンも含有。活性酸素を除去して、肌のターンオーバーをサポートしてくれます。
3個セット・5個セット・12個セットなどバリエーション豊富に展開しており、気に入ればまとめて購入することができます。また、7gのミニサイズを携帯用として販売しているのもポイント。1個(180円)から購入できるので、気軽にお試しできます。旅行の際も簡単に持っていけるのが◎です。
公式サイトからの購入であれば、商品名や店舗名は非表示で梱包してくれるので安心。家族や彼氏にバレて気まずい思いをすることはありません。
商品名 | デリケートケアソープW |
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メーカー名 | Loveale Labo |
ブランド名 | ラヴエル |
全成分 | カリ含有石ケン素地、水、アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)、シア脂、フェニルエチルレゾルシノール、アスタキサンチン、カミツレ花エキス、セージ葉エキス、ローズマリー葉エキス、セイヨウハッカ葉エキス、カッコンエキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、グリチルリチン酸2K、チャ葉エキス、カキタンニン、ヒアルロン酸Na、セリシン、豆乳発酵液、トレハロース、ベタイン、ダイズ種子エキス、ラレアディバリカタエキス、香料、BG、エタノール、炭酸水素Na、炭素Na、レシチン、グリセリン、シリカ |
価格 | 1,600円(税別) |
内容量 | 100g |
プリマ サリラペソープはインドネシアの伝統的な民間療法「ジャムウ」によってつくられた石鹸です。ジャムウとは、天然素材や自然の植物・鉱物を原料にしてつくられる薬のこと。プリマ サラリペープはインドネシアで古くから伝わっているハーブを主材料として調合されています。
保存料や安定剤は使用せず、1つひとつ丁寧に手作りされたこだわりのアイテムです。
プリマ サリラペソープにはパーム油をベースに、ヤシ油やカミツレ油などの植物性成分が調合されています。使用時はたっぷりの泡で優しく洗ってください。また気になる部分にたっぷりの泡をのせて、3分間の泡パックをするのもおすすめなんだとか。有効成分が肌にうるおいを与えて、しっとりとさせてくれます。
プリマ サラリペソープは外箱のデザインも魅力の1つ。モスグリーンとゴールドの2色の色使いで、異国情緒あふれるゴージャスな雰囲気です。それでいて価格は非常にリーズナブル。Amazonや楽天市場では定価の半額程度で購入できることも。
石鹸自体は真っ白で、余計な成分はまったく配合されていません。保存料や安定剤なども一切使用していないそうです。
商品名 | プリマ サリラペソープ |
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メーカー名 | ナジャペレーネ |
ブランド名 | ナジャペレーネ |
全成分 | 石けん素地、水、ヤシ油、硫酸(Al/K)、カミツレ油、アロエベラエキス-2、オタネニンジンエキス、香料 |
価格 | 900円(税別) |
内容量 | 80g |
ビラビラが大きくてムレやすい、洗いにくい…と感じているなら小陰唇肥大の可能性があります。健康上の被害はありませんが、日常生活で不便を感じていたりコンプレックスになったりしているなら、小陰唇縮小手術を受けるのが1つの手段。大きいビラビラがスッキリすれば、臭いの原因となるムレも改善できます。
小陰唇縮小手術とは、余分な小陰唇を切除してバランスを整える施術のこと。一般的にはメスを使って切開する方法が用いられますが、レーザーを使って肥大した小陰唇を切除するクリニックもあります。
「ビラビラが下着に擦れて痛い」「汗でムレやすい」「見た目が気になってセックスに前向きになれない…」といった悩みをたった1日で改善できるのが、小陰唇縮小手術の最大のメリットです。
なかなか臭いが消えない、臭いが少しキツイという場合は感染症や炎症にかかっているサインかもしれません。強い痒みがある、おりものの量や色が変など普段と違う症状も出ているときは放置せず医療機関に相談しましょう。
婦人科系の病気と診断された場合、原因に合わせた治療を受ける必要があります。基本的には外用薬や内服薬、膣錠といった薬物療法が行われます。また、細菌の感染が原因の場合は膣内に溜まった細菌を洗い流すため、膣洗浄を行うことも。
内服薬や膣錠で抗生物質を用いる場合、下痢や腹痛といった症状が表れることがありますが、健康に支障をきたすような副作用やリスクはありません。
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