ここでは、小陰唇縮小施術の新しい治療方法「レーザー手術」について紹介します。レーザーで施術を行うメリット・デメリットや施術の流れ、費用相場をまとめているので、「露出している部分がすれて痛い」「黒ずんでいて恥ずかしい」と悩める方は一度目を通してみてください。
小陰唇縮小のレーザー手術には、2つの種類があります。
一見簡単そうな「レーザーを当てるだけの施術」が良さそうですが、どちらもメリット・デメリットがあります。それぞれについて詳しく紹介しているので、生活環境や症状、お財布に合わせて適切な施術を選びましょう。
小陰唇縮小施術には、レーザー手術とは別に「切開法」という施術もあります。単純にメスを使って小陰唇を切る施術で、レーザー手術との違いはレーザーを使わない点。レーザー機器がいらないため、比較的簡単で安く受けられる施術です。
インティマレーザーは小陰唇に特殊なレーザーを照射することによって、たるんだ小陰唇をキュッと引き締めることができるレーザー手術です。
大きな特徴は切らずに小陰唇を小さくできる点。インティマレーザーは特殊なレーザーによって、粘膜表面の下層に熱だまりを作り、細胞を活性化させます。活性化した細胞はコラーゲンを再構築し、きゅっと引き締まった状態に戻してくれるのです。
これまでの小陰唇縮小と言えば、露出しすぎている部分を切除して形を整える方法でした。インティマレーザーなら切らなくて良いので、痛みが引くまでのダウンタイムが短くなり仕事やプライベートへの支障が少なく済みます。
インティマレーザーの効果は、単純に小陰唇を小さくするだけではありません!細胞を活性化させてコラーゲン生成を促してくれるため、びろびろと伸びた状態からキュッと引き締まった状態になります。
さらに、以下のような効果もあります。
小陰唇縮小だけでなく膣にも嬉しい効果があるようです。
まずは症状や悩みを医師に相談。小陰唇を診察してもらい、どのような状態かを見てもらいます。場合によってはレーザー治療が向かない可能性もあるので、まずは診てもらいましょう。クリニックによっては施術前と後でどのように変化したかを見るために、小陰唇の事前撮影をすることもあります。
カウンセリングで治療を受けることを決めたら、どのくらいの費用がかかるのか説明を受けます。
レーザーを照射する部位に麻酔クリームを塗り、15~20分程度放置します。麻酔が効いてきたら、ガーゼで麻酔クリームをふき取り消毒します。
小陰唇にインティマレーザーを照射していきます。出力の強さや回数は1人ひとりに合わせて変えて、最大限にレーザーを活かせるように調整。ひと通りあて終えたら治療完了です。ここまでの流れを治るまで月1回の頻度で繰りかえしていきます。
3日間はダウンタイムとして、念のため膣内になにかを入れたりするのは避けましょう。それ以外に日常生活に関する制限は特にありません。
インティマレーザーは切る必要のない施術です。切る施術は長いと1ヵ月ほどダウンタイムがあります。その間は激しい運動や性交渉はNG。傷口がふさがるまでの1週間は入浴やプールにも入れません。ダウンタイムが長いとその分、仕事やプライベートに支障をきたす可能性があるため、ダウンタイムは短いほど嬉しいですね。
当たり前ですが切らないので痛みをあまり感じません。切る方法だと施術中は麻酔で痛みを感じなくても、麻酔が切れた施術後はジンジンとした鈍い感覚が残るもの。2~3日は辛い思いをするでしょう。インティマレーザーなら腫れなし・内出血なしと、術中も術後も痛みを感じることはほとんどありません。
インティマレーザーの施術費用は、「1回目の治療費」と「2回目以降の治療費」で、料金が分けられて表示されています。理由は、インティマレーザー手術は1回で終わるとは限らないからです。 レーザーを当てて数日経って見てみても変化が見られず徐々に改善されることも。もちろん人によっては1回で十分な効果を感じることもあるようですが、効果が強いかどうかは受けてみないと分かりません。
1回で終わらない場合、治療費がその都度重なります。1回の治療相場は10万円程度なので、2回、3回と重ねていくと数十万円に及ぶことも。結果、「1回で終わる施術にすればよかった」と考える人は多いようです。
LaserProダイオードは、メスではなくレーザーを使って小陰唇を切除する施術です。LaserProダイオードとは女性器専用のレーザー機器で、出血がほとんどないという特徴があります。
メスを使った通常の施術であれば、3~4日は多少の出血が続くもの。LaserProダイオードなら、翌日の時点でごく少量の出血にまでおさまります。女性器専用で作られているため、繊細なつくりをしている女性器を極力傷つけずに施術が可能です。
LaserProダイオード手術は小陰唇を的確に小さくできます。どの程度小さくしたいのか、自分でデザインを決めることも可能です。小陰唇が小さくなれば洗い残しが少なくなるので、臭いの改善にもなると言われています。
医師に悩みや症状を相談し、どのような状態かを診察。切除手術となるため、クリニックによっては手術をしても問題ないか、念のため血液検査を受ける可能性もあります。
どのくらいの費用がかかるのか説明を受けます。あとあと疑問が残らないように、気になることは聞いておきましょう。多くのクリニックでは一旦ここで帰宅し、後日施術を受けに来ます。
手術当日。どのような小陰唇にするか医師と相談してデザインを決めます。決めたラインに線を引き、手術の目印となります。
施術箇所への局部麻酔と必要であれば静脈麻酔を受けます。静脈麻酔はウトウトとした状態になるので、施術のことを意識せずに済みます。
麻酔が効いたら、事前に決めたデザインに合わせて小陰唇を切除します。
糸で傷口を縫い合わせます。クリニックによっては自然と溶ける糸を使用し、抜糸の必要がいらないこともあります。
縫合が終わったら施術箇所に軟膏を塗って完了です。
施術後は麻酔が多少残っているので切れるまで院内で過ごし、麻酔が切れたら歩いて帰宅してOK。
術後1~2週間で傷口がくっついたら、糸を取り除きます。
小陰唇を直接切り取るので、根本的な解決となります。人によって得られる効果が異なるインティマレーザーと比べると、確実に1回で小陰唇を小さくできるのは大きなメリットでしょう。
施術が1回で終わるため費用を用意しやすいです。インティマレーザーだといつ終わるのかが分かりにくいため、どのくらいの金額を用意するべきか悩みますが、LaserProダイオードならその心配はありません。
LaserProダイオードを扱えるのは、アメリカにあるトレーニングセンターでの訓練を受けた医師に限られます。特別なライセンスが必要な分、この施術を行えるクリニックは安定した技術を持っていると分かりますね。
出血が少ない切除手術と言っても、レーザーを当てるだけの施術に比べると痛みはもちろん大きいです。術後も数日は痛みがあるため、日常生活にわずかながら支障が出るでしょう。
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